本プログラムで習得できる事
このコースでは新しい赤外線技術者が質の高いデータを取得、解析ができるようになります。既に赤外線カメラをご使用の方も、基礎から学ぶことにより測定現場で理論を伴った測定を行えるようになります。具体的には赤外線カメラを与えられたときに、正しく測定・解析ができる知識が身につきます。
ITC赤外線トレーニングコース
ITC 赤外線トレーニングコース
ドローン用赤外線カメラの利用はあらゆる産業分野で急速に広がり、それにともない赤外線サーモグラフィによる正確な 測定技術がより必要とされています。ドローンに赤外線を活用したい方のために、ICT-TCでは、赤外線工学を基礎から学べるフリアーシステムズのITC（Infrared Training Center／赤外線トレーニングセンター）が提供するトレーニングセミナーを受講できます。国際標準ISO18436-7に準じた内容で、世界基準となる知識を学べます。専門の講師を招いて、レベル1 とレベル２の2種類のトレーニングコースを開講。赤外線カメラの使い方や解析方法などの基礎はもちろん、赤外線技術者としてのより高い知識と技術の取得が目指せます。
講習期間5日間（平日 月〜金曜日）最低開講人数5名
※受講希望者が集まり次第、随時開講となりますので、お早めのご予約をお願いいたします。
※委託講習となります。出張講習も承りますので、お気軽にご相談ください。
ITC赤外線トレーニングコース レベル1
受講時間：5日 受講費用：198,000円（税別）
トレーニング詳細：
赤外線サーモグラフィ入門使用
・ 熱画像の解釈 ・ 熱科学の基礎 ・ 熱画像の解析技術 ・ 基本的な熱伝達の理解
・ 定性的解析と定量的解析 ・ 電磁スペクトル ・ 赤外線測定技術
・ 放射エネルギーの交換 ・ 空間分解能
ITC赤外線トレーニングコース レベル2
受講時間：5日 受講費用：228,000円（税別）
本プログラムで習得できる事
このコースでは既に赤外線技術者としての知識に加え、プラスアルファのより詳細な赤外線技術を習得します。具体的には、測定時に与えられた赤外線カメラでの測定限界を知ることができ、どこまで近づかなければ正しい測定ができないか？窓材等があったときにはどのように対処しなければいけないか？風による影響はどの程度あるのか？などなど、レベル１に加えた知識を得ることによりあらゆる場所で十分な精度でデータが取得できるようになります。赤外線カメラをこれから持つ方へ指導するには、是非ともこのコースの習得がお勧めです。
トレーニング詳細：
熱化学の応用
・ エネルギー保存（第一法則）・ 熱伝達の方向（第二法則）・ 温度変化、熱容量 ・ 白熱、相変化、潜熱赤外線科学、波長帯
・ プランクの法則 ・ ヴィーンの法則 ・ ステファン・ボルツマンの法則 ・ 放射熱交換、黒体、灰色体、実体、大気の影響
